婦人科腫瘍外来

婦人科腫瘍外来について

婦人科で扱う腫瘍は良性、悪性を含めて多岐にわたります。腫瘍が出来ても必ず症状が出るわけではありませんがやはり早期発見することがとても大切です。
健診をしていても、子宮がん検診と内診だけでは腫瘍を早期発見することはなかなか困難です。婦人科超音波(経膣)も組み合わせた婦人科健診をしましょう。
当院ではセカンドオピニオン外来および手術後のフォローを行っております。

腫瘍(がん)についてご心配なことがある方はお気軽にご相談ください。

婦人科腫瘍の検査

◆子宮頸癌検査

まず子宮頸部の細胞診を行った後、腟拡大鏡(コルポスコープ)検査を行い、子宮頸部異常病変の存在部位、異常程度を把握し、異常病変部位の組織を生検します(組織診)。これらの検査の際、ほとんどの方が痛みを感じません。

◆子宮体癌検査
子宮内腔に細胞診用検査器具、または組織診用検査器具を挿入し、細胞診または組織診、あるいは両方の検査を行います。子宮頸部の管状部分が狭い方(未産婦の方、閉経後の方など)の場合は、器具を挿入する際に多少痛みを感じることもあります。


セカンドオピニオンについて

セカンドオピニオン外来は、当院以外の医療機関に通院されている患者様を対象に、現在の診断・治療に関する意見を提供することが目的です。
専門医が患者様の主治医による診療情報を基に、診断や治療方法などについて助言を行い、 患者様がより良い治療方針を決定することをお手伝いします。
ご希望の方は、土曜日午前中の安田医師にご予約ください。その他の曜日においてもご相談頂ければ対応可能です。